12月の教室便りより

 いよいよ今年も残すところ、あと1ヶ月
となりました。今回の期末テスト対策は、
各学校の試験日にばらつきがあったことで
過去最多の13回の実施となりました。自習室で集中できる人、自宅で学習したい人、たくさん質問したい人などなど…。それぞれの学習スタイルがあり、また参加回数もいろいろですが、総じてよく勉強していたと感じます。成績表を見せてもらうのが、楽しみです。
 12月は受験対策の第一弾として、推薦指導を開始します。1回目は6日㈮(5日㈭から変更)です。近年、推薦入試受験を希望する生徒がかなり増えています。そのため、各中学校へ、「志願理由書」なる用紙の提出が必要です。その内容を踏まえた学校内選考を経て、学校長推薦が貰えるという仕組みです。いわば、1次選考のような位置づけですね。勿論、内申点が基準に達していることが必須ですが、「どうしてもその学校(学科)に入学したい」という熱意が問われます。その「志願理由書」の内容の詰め方、書き方指導を、学校の学期末懇談会までに始めておくことで推薦してもらえやすくなるのです。冬期講習会や入試特訓など忙しい時期ですが、参加者はできる限り努力していきましょう。
 16日からの冬期講習会では、前学年から今学期までの総復習を行います。いつもとは違い、連続の授業ですが、続けて学習することで身につきやすくなります。中3生にとっては、基礎事項を復習する最後の期間でもあります。1問1問を大切に、丁寧に学習しましょう。
 1月9日㈭は小学生から中2生までが塾内で、12日㈰は中3生が東洋大姫路高校でそれぞれ模擬試験に挑戦します。日ごろの努力の成果を存分に発揮してもらいたいと思います。
 速読教室は現在、空きがあります。ご興味のある方はお尋ねください。
 冬休みは楽しいことも多くありますが、学習との両立を念頭に置き、有意義に過ごしてくださいね。