秋 自然の変化を理科で

10月は秋が深まって、自然が冬に向けて変化する季節です。色々な変化に興味を持つことで理科を身近に感じることができます。

木の葉が赤や黄色に色づく「紅葉」や「黄葉」は、葉の中の緑の色素(クロロフィル)がなくなって、もともとあった色が見えてくることから起こります。


 また、秋分を過ぎて夜が長くなると、虫たちの鳴き声がよく聞こえるようになります。これは、コオロギやスズムシが、温度や光の変化に反応して鳴いているからです。
 

さらに、夜空ではオリオン座や秋の名月が見え、星や月の観察にもぴったりの時期。
身の回りの自然の変化を「なぜだろう?」と考え、その仕組みを知ると理科の楽しさを日常で感じることができます。